【囲碁】棋風の考え方
読者の皆様、こんばんは。
インターネット囲碁よりリアル盤囲碁を楽しんでいるイッシーです。
今回は、「棋風」について書きたいと思います。
【対象者】
初段~三段くらいの方で自分はどんな碁が好きなんだろう?と
自分の特徴が見えていない方
【はじめに】
棋風を理解できると得することが2点あります。
・勉強する内容が固定化される(集中勉強が可能となる)
・自分の好きな打ち方が見えてくる
【棋風の考え方】
「棋風とは何か?」と言いますと、その人の囲碁の打ち方の傾向のことを指します。
私で考えると、「厚み」「模様」になります。
その他で言えば、
地が好きな方であれば「実利」
戦いが好きな方であれば「戦い」「攻め」
といった特徴があります。
この中から、自分はどれが好きで、得意なんだろうか?と思った方もいるかもしれません。
得意分野を見つけられれば越したことはないですが、どれが好きか?というのを探すためには定石を使って考えてみるのも1つの手段となります。
※なぜ定石から考えるのかと言うと、基本定石を知識として覚えてるだけにせず、使えるようになるためです。
【好きな棋風を見つける手段】
例として星の三々定石で考えて見ましょう。
右上は黒1から白14までの星の三々定石ですが、
黒は「厚み」白は「実利」の分かれとなっています。
読者の皆様は黒、白どっちを持って打ちたいでしょうか?
どっちでも打てるよ!と言われたらそれまでですが、
ここではどちらかに絞っていただきたいです。
黒が好きだと思った方は「厚み」
白が好きだと思った方は「実利」が好きかもしれません。
自分が知っている基本定石から「好きな棋風」を見つけてみてはいかがでしょうか?
以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。